Tremco Spectrem 2を使用する際に知っておくべきこと

UL登録、GreenGuard認証、SWR認証を取得したTremco Spectrem 2は、高性能で中弾性のシリコンシーラントです。様々な建設・補修工事に最適です。両面構造用グレージング、外周部、ウェザーシール、カーテンウォールと窓のジョイント、キャップビード、ヒール/トゥビードなど、幅広い用途にお使いいただけます。金属、アルミニウム、ガラス、スチール、レンガ、コンクリート、石材、塗装金属（多くの場合プライマー不要）に使用できます。また、20～40分で粘着力がなくなるため、10～15分で工具の準備ができ、作業が迅速かつ容易です。（完全硬化には14～21日かかります。）

TremcoのSpectrem 2を使用する前に

TremcoのSpectrem 2シリコンシーラントは、11色のカラーと5種類のサイズ（300mlカートリッジ、600mlソーセージ、7.6Lまたは2ガロンのペール缶、17Lまたは4.5ガロンのペール缶、55ガロンまたは208.2Lドラム缶）をご用意していますので、次のプロジェクトに最適なSpectrem 2がきっと見つかります。また、表面処理もほとんど必要ありません。まず、ジョイントの裏側に、密閉気泡ポリエチレン製のバッキングロッドまたは粘着剤付きポリエチレンテープを取り付けます。これにより、ビードの深さを制御できるだけでなく、シーラントがジョイントの裏側に付着してしまうという面倒な作業も回避できます。

ジョイントバッキングが乾いたら、表面を点検し、すべてが平坦でしっかりと固定されていることを確認します。次に、ワイヤーブラシ、グラインダー、サンドブラスト、または溶剤を使用して、汚れ、ほこり、ゴミ、汚染物質を除去します。また、表面はしっかりと固定され、水分が一切残っていないことを確認してください。これで、Tremco Spectrem 2を塗布する準備が整いました。

TremcoのSpectrem 2の適用

Tremco Spectrem 2 シリコンシーラントは、表面温度が5℃以上の場合、標準的なコーキング材で使用できます。ただし、目地の幅は少なくとも1/4インチ（約6mm）必要です。ビードの深さを決定するには、目地の幅を測定してください。1/2インチ（約1.2mm）を超える場合は、ビードの深さは幅の半分にする必要があります。1/4インチ（約6mm）から1/2インチ（約1.2mm）の目地の場合は、ビードの深さは目地の幅にする必要があります。

多くのプロは、Spectrem 2でしっかりと密着させるために特別な手順や技術を習得する必要がないことを高く評価しています。ビーズを塗布し、乾いた工具で接合部に押し込むだけで、しっかりと接着します。その後、余分なシリコンと使用した工具は、キシレン、トルエン、MEKなどの溶剤で拭き取ることができます。ただし、硬化する前に必ず拭き取ってください。そうしないと、作業を完了するために、少しの労力と工具の慎重な取り扱いが必要になる場合があります。

TremcoのSpectrem 2は、湿った表面や汚染された表面には絶対に使用しないでください。また、構造用ガラスや常に水に浸かる場所には適していません。ただし、窓やドアの周囲など、他の多くの接合部には迅速に作業できます。作業は換気の良い場所で行い、適切な安全装備を使用してください。

さらに詳しい情報が必要な場合、または次のプロジェクト用にTremco の Spectrem 2 を注文する必要がある場合は、 Reflect Window and Door にお問い合わせください。